【レポート】第十一回/宮崎県

2018.6.5

5/24(木)、宮崎県都城市。天気は晴れ。

西都城駅からほど近い、未来創造ステーションという建物にて「平成の百姓一揆~高橋博之47キャラバン~」を開催した。
参加者は30名。農家さんはもちろん、Jターンの移住者から公務員、焼酎作りのブレンダー、
大学生、そして南九州に一団体としかないというチンドン屋さんまで、様々な職種の方にご参加いただいた。

みなさまの自己紹介時には高橋が「なぜ宮崎はこんなに変態が多いのか!(もちろんよい意味です)」と発言するほど。
様々な人生経験を積まれ、様々な想いをもたれている方がいらっしゃったというのが今回の座談会の特徴だった。

さて、今回の座談会では「生産者の現場をもっと多くの消費者に知ってもらいたい」という声が特に多かったように思えた。
以下、参加者のみなさまからのお声を2つほど紹介したい。紹介したい。

<50代男性の農家>
「生駒高原で無農薬野菜をつくっているが、それだけではなく農家民泊を受け入れている。
とにかく都市部の方たちに農業を知ってもらいたいという一心である。」

高橋からは「とある僕の友人が、全中学生農家民泊を必須にすればよいと話していた。
僕もそれには共感している。」と答えるなど、
都市部の方々に一次産業を知ってもらう一つの手段としての農家民泊の可能性について触れられる場面もあった。

<30代の女性>
「機会があって農業をする機会があったが、生産活動はいかに大変かを身をもって知った。
農業を行うことは到底自分には無理だと思ったが、
農業の現状を発信をしていくことはできるのではないかと思って今活動している。」

高橋は「食べ物を作る農家も少ないが、間に入ってつなぐ人も少ない。間に入る人はいわば自然の通訳者。
この通訳者も今後増えていなかくてはならない。」と語った。

農家民泊を行い、都市部の人に一次産業を知ってもらいたいと活動している農家。
農業の現場を発信したいという消費者。

今回は2人の声を紹介したが、まだ生産者と消費者の距離は遠い。
本平成の百姓一揆では、生産者と消費者を「ごにょごにょ」とさせる契機となれるようにしていきたい。
(スタッフ中山)

▼高橋博之からの一言
宮崎開催。7000人のFB農業者倶楽部の代表、高校生が伝えるふくしま食べる通信元編集部の大学生、
高千穂食べる通信副編集長、東北食べる通信創刊からの読者、ポケマル登録生産者など、
見知らぬ土地なのに見知った顔が多く、まるでホーム開催のような雰囲気でした。
他にも、自衛官やめて自然栽培農家になった方や元農協職員、市役所職員、新聞記者など、
食の力で社会を元気にしようという志を持ったみなさんがたくさん集まり、懇親会まで激論は続きました。
宮崎は暑かったですが、宮崎人も本当に熱かった!