【レポート】第六回/長野県

2018.5.14

こんにちは。
スタッフの細越です。

5/11(金)に長野県長野市にて「平成の百姓一揆~高橋博之47キャラバン~」を開催しました。

本日は岐阜県から長野県まで300kmの道のりを経ての開催だったこともあり、道中約4時間、高橋と他愛もない話をしながら向かいました。その中で「せっかくだから地域のご当地グルメは食べたいよね」との話になり、早速高橋は、善光寺の目の前にある「かどの大丸」というお蕎麦屋さんをぼくに提案してきました。
高橋は「タレ」が気に入って、蕎麦湯をおかわりし合計6杯もごくごくと飲んでおりました。

さて、今回の座談会は「信州イノベーションプロジェクト(通称SHIP)」さんとの共催とさせて頂きました。
SHIPは「長野県をどこよりも楽しい場所にする」をスローガンに掲げ、長野県庁の若手職員10名が発起人となって2013年12月に立ち上げた団体です。
会場もSHIPと縁の深い「ゆめママキッチン」さんをお貸し頂き、生産者、行政関係者、生活者を主とした総勢35名を超える参加者にお集まり頂きました。
集客から、当日の準備、新幹線に乗る直後までお手伝いなにからなにまでお手伝い頂き本当にありがとうございました。

今回は通常の座談会では想定していない様な大人数の参加になりましたので、本来であれば参加者全員からお声を頂きたいところなのですが、、、
今回は挙手制の質疑応答という形で行いました。質疑応答の内容を下記より抜粋したレポートと致します。

Q1,
このまま人口減少が進んでいったら長野県1番最初に無くなるであろうと言われている木曽から来ました。行政に期待出来ることはなにがあると思いますか?
A,
行政に期待することは難しい。行政は不都合な事実を隠さないで包み隠さず情報発信をしていく。そういう場つくりをして、みんなで考えていくことが大事なのではないか。住民合意を取って物事を進めていくのは田舎は特に難しい。全部情報公開して、話し合って「満足」は出来なくても「納得」が出来る状態を一緒に作っていく。それをまずはやってみる。

Q2,
子供の食べ物の好き嫌いはどうやったら無くなると思いますか?
A,
自分らで育てる、魚を獲るという体験をする。または、野菜パウダーを卵焼きに混ぜて騙すというのもアリだと思う。笑

Q3,
新規就農者が5年で3割辞めていく。でも8割の農家さんが後継者がいない。高橋さんが色々な農家さんが会って、抱えている悩みを聞いていく中で、どうやったら、なにがあったら解決できると思うか?
A,
これからの農家は喋る力がないといけないと思う。喋るのが難しいのであれば、書くなどの他に発信していく術を探さないといけない。それか喋ること、書くこと、発信することが得意な人と組めば良い。それでも無理というのであれば既存の流通に乗せるしかない。

こうして高橋の回答を改めて見てみると、ポケットマルシェでは「情報発信が出来る場を用意して、そこから体験に繋げるためのコミュニティも用意しているな」と鑑みることが出来ます。
しかし、まだまだ認知度、利用率でいうと日本の生産者さんのごくごくわずかです。この波をもっともっと大きくしていくことを固く誓いつつ、長野県を泣く泣く後にするのでした。

▼高橋博之からの一言
告知から電光石火で満員御礼となった長野開催。県庁職員が始めたSHIPという団体が、日頃から分野を横断して、まちづくりについて学ぶ場や、議論する場をつくってきたからこそなんだと感じました。やはり日常が大事ですよね。そして、参加者の聞く力がすごかった。聞く力によって、話す力は引き出されます。また話す力によって聞く力も引き出されます。講演は、話してと聞き手の共同作業であることを改めて実感しました。