【レポート】第五回/岐阜県

2018.5.11

こんにちは。
スタッフの細越です。

5/10(木)に岐阜県岐阜市にて「平成の百姓一揆~高橋博之47キャラバン~」が行われました。

この日の高橋は、お昼に食べたハンバーグが大層気に入った様で、いつも以上にテンションが高かった様に見受けられました。
そこでやっぱり「食」が持つ不思議な力に、ぼくは気が付かされるのでした。
たった1食でこんなにも分かりやすく変わるものなのか…と。

さて、今回の座談会は「食」を通して子どもたちの未来を考える育児情報誌「ママごはん」さんとの共催イベントになりました。
多くの生産者の皆様にお声掛けを頂き本当にありがとうございました。

そのほかの参加者は生活者3名、大学生2名、発酵料理研究家1名、農業研修生1名となっておりました。
今回の参加者には移住者がいままでと比べて多く、また比較的お若い方々に多くご参加いただきました。

そんな多種多様な人が集まって頂いた会の中で共通していた部分は2つだったかと思います。

1:ゴニョゴニョとした人間関係を求めいる。
「自分の信頼出来る人のものを料理で使いたい」とおっしゃっていた発酵料理研究家の方を皮切りに、
「横須賀に住んでいるときと、恵那での普段の生活していて人間の関係性の肌触り感が全然違った」とそのあとに地域おこし協力隊になり、
移住までされた方からのご意見が印象的でした。

また、少し角度を変えた生産性という視点からは「生産性を上げる世界で生きていた。でもAIに生産性は勝てない。
今回は実際の生産者がどういう方なのかを知りたくて来た」という率直な意見も出ました。

2:実際に体験することの大切さを感じている。
こちらに関しては、実際に体験型イベントを営む方から
「農業体験のツアーで来た人が、農業を教えてくれた人と一緒に食べることで、普段のスーパーで買って食べるより何倍も美味しいという声を聞く」といった生の声や、
「最近自分の周りで農業が流行っている。何が楽しいの?と聞いても「とにかく楽しいよ」としか返ってこない。
でも人間的の本質的な部分で、土と触れていないと壊れていく感覚を今日の話を聞いて分かった」といった高橋が「よくわかってくれた!」と言い出しそうなコメントも頂きました。

さらに「表面的なものではなく、本質的なことを気付かされた。スマホなどで見た気、知った気になってしまっている。
体験が伴っていない知識は役に立たないのがわかった」といったまさにいまの小中学生の現状を現しかねない鋭い意見も飛び出しました。

そして「短期的な視点ではなく、時間をかけてなにかやっていかないといけないと思った」という声もあがり、
今回の座談会がそのキッカケになれば良いと常々言っている高橋は大満足に終えることの出来た座談会だったのではないかと思います。

そんな今回の座談会はちょっと一揆っぽさを出してみようとみんなで右手を突き出した1枚をパシャリ。

座談会後の懇親会も明日仕事だというのに、9割の方が参加してくださり、熱量冷めやまぬまま岐阜県流の1本締めを行い閉会となりました。
※岐阜県流の1本締めは約3分かかりました…笑

▼高橋博之からの一言

摩擦のないツルツルの関係から、よくもわるくも摩擦のあるゴニョゴニョの関係を、食を通じて暮らしや社会に取り戻す。
そんなメッセージを最近、発信しているのですが、これがすごく多くの人に響いていて、改めて声を大にして発信していきたいと思いました。
そして、岐阜県では3回目となる車座に皆勤賞を狙って石徹白からふたりの若い農業研修生を連れてやってきてくれた稲倉さん。
毎回、会う度にお互いいろいろ変化があり、それを共有できるのがうれしい。やっぱりゴニョゴニョはいいです!